トップメッセージ
中川 清彦
介護業界に必要不可欠な
“人”の可能性に光を当て続ける
どんなライフステージに対しても、
提供できる介護サービスがある。
私たちの強みは、介護業界の中でもあらゆるサービスをバランスよく展開していることです。住み慣れた自宅で暮らしながらサービスを利用できる在宅系介護サービスや、施設へ入居してサービスを受けられる入居系介護サービスなど、民間でできる介護サービスのほぼすべてを行っています。
これらの在宅系・入居系介護サービスを展開する「そよ風」は、“ワンストップの地域包括ケア”として、お客様の身体状態や介護ニーズの変化に対しても、柔軟な対応が可能である一方、働く側にとっても毎週・毎月・定住の定期・継続型のサービスから、ショートステイなどの一見様からご利用するサービスまで提供しており、他では得られない多種多様な経験をこの規模で積めることは大きな魅力と考えています。お客様のライフステージの変化はもちろん、働く職員の多種多様なライフステージの変化にも適応することができることも魅力の一つだと考えております。
介護業界に限らず、
世界一、仲間を大切にする企業へ。
私たちは、2020年から「世界で一番、仲間を大切にするチームであり続ける」という企業理念を掲げ、新たなスタートをきりました。介護の仕事をする上で、お客様を大切にすることはもちろん大事です。既存スタッフも、入社当初から「お客様のために」という気持ちを持っています。つまり、顧客主義は介護業界で生きていくための空気(呼吸)のようなものなので、理念に掲げることではなく日常的に実行していること。
では、なぜ「仲間」にフォーカスしたのか。今いるスタッフは、それぞれが異なる能力をもち、お互いに協力し合って働いています。キャリアも経験も人生観も含めて、他の会社よりもさまざまな人たちが集まる組織。だからこそ多様性を武器にしつつ、ひとつの旗のもとでワンチームになれたら、世界で一番仲間を大切にする素晴らしい組織になると確信したからです。
助け合いを“当たり前”とせずに、
“称賛”して光を当てる組織風土。
今回の新型コロナウイルスの対応では、発生した拠点のサポートを近隣の拠点がシフトの交代や備品の確保など本当に積極的に応援や支援に入ってくれました。この行動を“当然”と称賛しない会社よりも「我々の目指す理念を具現化してくれた人」と光を当てて称賛する会社でありたいと私は思っています。どんな会社であれ、危機を乗り越えるには助け合いが必要であり、その事実を会社側が見逃さずに光を当てられるかが、このさき必ず企業力の差につながると確信しています。
また、弊社は、いい意味で選択肢の多い会社です。セクションやポジションが多い分、さまざまなキャリアマップを描くことができる。もちろんひとりでは実現できないことも沢山ありますが、困った時に仲間を大切にしてより良い人間関係を築くことが当たり前になれば、必ず乗り越えられます。そんな風に、理念がスタッフ一人ひとりの心の真ん中にある組織であり続けたい。ぜひ、この組織づくりに賛同してくれる新たな仲間に出会えることを心待ちにしています。
株式会社SOYOKAZE
中川 清彦
1995年、早稲田大学教育学部卒。在学中に「子供とお年寄りが一緒に過ごせる施設をつくる」という夢を持つ。卒業後は見識を広げるため旅行会社で勤務、国家公務員を経て、2014年当社へ入社。
2016年代表取締役社長に就任。